自動付帯の海外旅行保険がついたクレジットカードを選ぼう
海外は日本とは違って現金を利用するよりもクレジットカードを使うケースの方が比較的多く、海外旅行に欠かせないアイテムの一つとなっています。
そこで、クレジットカードをお持ちでない方は自動付帯の海外旅行保険がついたカードがおすすめです。
クレジットカードの多くは海外旅行保険が含まれており、会社によって異なるものの以下のような補償をしてくれます。
- 傷害死亡
- 後遺障害
- 傷害治療費用
- 疾病治療費用
- 賠償責任
- 携行品損害
適用条件には、自動付帯と利用付帯があります
その適用条件に関しては自動付帯と利用付帯の2種類に分けられ、どのような違いが生じているのか確認しておきましょう。
自動付帯⇒クレジットカードをお手元に保有しているだけで海外旅行保険が付帯される
利用付帯⇒航空券やホテルなど海外旅行に関する費用の支払いをクレジットカードで済ませなければ付帯されない
このような違いがあり、自動付帯のクレジットカードならば持っているだけで海外旅行保険が付帯されるので、わざわざ利用条件を考慮する必要はありません。
「自動付帯のクレジットカードは年会費が発生するのではないか?」という不安を抱えている方は多いものの、会社によっては無料と設定されている場合もあります。
当サイトでご紹介しているエポスカードはその代表的なクレジットカードの一つで、Visa付きならば海外旅行傷害保険が自動付帯なのです。
旅行先でのケガや病気といった様々なトラブルに強く、出発前の面倒な手続きは不要なのでエポスカードを申し込んでみてください。
自動付帯の海外旅行保険がついたクレジットカードを持つ上での注意点
近年では海外旅行保険の代わりとしてクレジットカードを持つ方が増え始め、ステータスカードに加えてもう一枚のカードを持つ方もいます。
確かに、自動付帯ならばクレジットカードを持つだけで良いので便利ですし、海外旅行保険に加入する費用は必要ありません。
しかし、クレジットカードの海外旅行保険を使うに当たって幾つかの注意点があるので、事前にきちんと確認しておきましょう。
- 傷害死亡や後遺障害の金額が高くてもあまり意味がなく、傷害治療費用や疾病治療費用が高いかどうかが大事
- どのクレジットカードも有効期限が3ヵ月間なので、90日以上に渡る滞在ならば別の海外旅行保険へと加入する必要がある
- 海外で怪我や病気の治療を行う際の費用は高く、クレジットカードの自動付帯だけではカバーし切れないケースがある
- 「最高2,000万円まで補償」というのは何が何でも補償してくれるわけではなく、トラブルに合わせて細かく設定されている
自動付帯のクレジットカードが便利という点では変わりないものの、「1枚のカードがあるから安心」と鷹を括るのは少々危険です。
海外旅行でも事件に巻き込まれて死亡するケースは少ないのですが、怪我や病気のリスクはあるため傷害治療費用や疾病治療費用の金額がより重要となります。
「今のクレジットカードだけでは補償金額が足りないような気がする・・・」と不安を抱えているのならば、別のカードを追加で申し込むか任意の海外旅行保険へと加入した方が良いかもしれません。
- 三井住友海上
- 損保ジャパン日本興亜
- ジェイアイ傷害火災
- エイチ・エス損保
- AIU保険会社
- あいおいニッセイ同和損保
このような保険会社の評判が高いので、安心して海外旅行を満喫するためにも漫然の準備をしてから日本を旅立つように心掛けてください。