キャッシュレス診療サービスがついた海外旅行保険付帯のクレジットカードを作ろう
海外旅行保険が付帯されたクレジットカードは現在では珍しくありませんが、キャッシュレス診療のサービスがついているかどうかも重要です。
- 現金を支払わなくても病院やクリニックで治療が受けられる
- 現金を持っていなくても適切な治療を受けられる
このようなサービスのことをキャッシュレス診療と呼び、渡航先で病気や怪我をした際に現金の持ち合わせがなくても治療を受けられます。
日本では急患の場合、個人の支払い能力に関係なく治療を施してくれるのに対して、海外では断られるケースも少なくありません。海外での手術は大変高価であり、場合によっては治療費として100万円以上掛かる場合もあります。その場で100万円の現金を用意する必要があります。カードでキャッシングまたはクレジットカード決済できるとしても、カードの限度額の問題が出てきます。治療費の支払いができないと判断されると、治療を断られてしまうのです。
時には、一刻を争う手術もあります。キャッシュレス診療サービスの海外旅行保険クレジットカードは、是非手に入れておきたいものです。
非日常の海外では気候や食べ物のちょっとした変化で体調不良に陥りやすく、治療が遅れたことが原因で症状の悪化に繋がることもあるので、クレジットカードを持つのが大事なのです。
キャッシュレス診療サービスの海外旅行保険クレジットカードを持っていると、保険会社が医療機関に直接医療費を支払う形となるので私たちは現金で支払わなくて良いというメカニズムになっています。
また、現地医療機関の紹介に加え、日本人医師がいる病院を優先的に紹介され、日本人医師が不在の場合は、外国人医師との通訳など細かいサービスを受ける事ができます。
そこで、以下ではどのような種類のクレジットカードに該当するのか幾つか例を挙げてみました。
- エポスカード
- 三井住友VISAカード
- ベルメゾンメンバーズカード
- JCBカード
- KCカード
- セゾンカード
- 楽天プレミアムカード
このようにキャッシュレス診療がついたクレジットカードは意外と多く、持っているだけで海外旅行保険が適用される自動付帯も中にはあります。
当サイトでご紹介しているエポスカードもその一つなので、お持ちでない方は海外旅行へと出掛ける前に作っておいてください。
クレジットカードのキャッシュレス診療で注意すべきポイント
以下では、医療費を保険会社が負担して現金で支払わなくて済むクレジットカードのキャッシュレス診療において、注意すべきポイントを幾つか挙げているので一度目を通しておきましょう。
- 保険会社と医療機関が提携している場合にのみ適用されるので全ての病院で利用できるとは限らない
- 海外旅行保険で補償してくれる金額内にのみ適用されるので、大きな事故や怪我の場合は追加で支払わなければならないケースもある
- 持病や虫歯といった治療はキャッシュレス診療の対象外と設定されている
- クレジットカードを持参している自分には適用しても、家族特約の場合は利用できない
このようなデメリットがあり、「海外旅行において完璧なサービス」というわけではありません。
特に、1枚のクレジットカードだけでは病気や怪我の治療で適用される補償金額が少ないケースがあり、死亡・後遺障害の補償金額が高くてもあまり意味がないのです。
そのため、海外旅行保険が付帯されるクレジットカードを複数枚持ち、合算で金額を上げる試みを行ってみてください。
実際にキャッシュレス診療を受けるには、海外旅行保険クレジットカードのキャッシュレス診療の手続きをご参考に海外アシスタントサービスでお電話して下さい。