海外旅行保険とクレジットカードに付帯されている海外旅行保険の違い

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海外旅行保険とクレジットカードに付帯されている海外旅行保険の違いは何?

海外旅行保険へと加入するには以下の2種類の方法に大きく分けられます。

  • クレジットカードに付帯されている海外旅行保険
  • 販売型の海外旅行保険

どちらも海外旅行で引き起こされるトラブルを補償してくれるという点では一緒ですが、補償内容や補償金額に違いがあるのです。

以下ではその違いについて詳しくご説明しているので、海外旅行へと出掛ける前に一度確認しておきましょう。

補償される内容が異なる

海外旅行保険とクレジットカードに付帯されている海外旅行保険の大きな違いは補償される内容となっています。

まずは、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険の補償内容について見ていきましょう。

  • 傷害死亡
  • 後遺障害
  • 傷害治療費用
  • 疾病治療費用
  • 損害賠償
  • 携行品損害
  • 救援者費用

上記のようなトラブルが海外旅行中に起きた際に補償してくれるという仕組みで、慣れない土地での怪我や病気はつきものなので多くの方がクレジットカードを作成しているのです。

その点、販売型の海外旅行保険では上記の補償内容に加えて、以下のようなトラブルにも対応してくれます。

No. 項目 内容
1 疾病死亡 旅行行程中に病気で死亡した場合に補償してくれる
2 緊急歯科治療費用 日常生活に支障が生じるほどの歯科治療
3 入院一時金 病気や怪我で一定期間以上に渡って入院した際の費用
4 航空機寄託手荷物遅延費用 手荷物の到着が遅れた際に購入した身の回り品
5 航空機遅延費用 航空機の遅延によって発生した宿泊代や食事代
6 旅行変更費用 戦争やテロ行為の発生で出国や旅行を中止した際の帰国費用
7 偶然事故対応費用 予期せぬ事故で負担を余儀なくされた際の宿泊代や通信費

販売型の海外旅行保険と一口に言っても、「エイチ・エス損保のスマートネッとU」や「損保ジャパン日本興亜のoff!(オフ)」、「三井住友海上のネットde保険@とらべる」など様々です。

保険会社によってどこまで補償してくれるのか異なるものの、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険よりも内容が濃いという点ではどこも一緒かもしれません。

例えば、クレジットカードに付帯されている傷害死亡は、あくまでも怪我や事故による死亡に該当するので病気による死亡は含まれていないのです。

そのため、現地での治療費の立て替えをせずに、より高額の補償を受けたいと考えている方には販売型の海外旅行保険への加入が適しています。

しかし、クレジットカードに関しては持っていて損はありませんし、当サイトでご紹介しているエポスカードならば年会費無料で持参しているだけで海外旅行保険が適用される自動付帯のカードなので、詳細を公式ホームページでチェックしてみてください。

補償される金額が異なる

AIU海外旅行保険や損保ジャパン日本興亜といった販売型の保険会社と、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険とでは補償される金額にも違いが生じています。

クレジットカード会社同士でも費用に違いがあるので一概には説明できないものの、販売型の海外旅行保険の方が高く設定されている点では一緒です。

上記でご紹介したエポスカードとAIU海外旅行保険を比較してみると、特に傷害治療費用と疾病治療費用の上限が大きく異なりました。

No. 項目 内容
1 傷害治療費用 責任期間の旅行行程中に怪我が原因で治療を受けた時に支払う費用
2 疾病治療費用 病気が原因で医師の治療を受けたり入院したりした際に支払う費用

これらの補償に関してエポスカードでは傷害治療費用が200万円、疾病治療費用が270万円と設定されているのに対して、AIU海外旅行保険では無制限なのです。

他のクレジットカードに付帯されている海外旅行保険も100万円~300万円程度におさまることが多く、無制限というカードは皆無と言っても過言ではありません。

つまり、「病気や怪我で高額の治療費を支払わなければならなくなったらどうしよう・・・」と不安を抱えているのならば、販売型の海外旅行保険へと加入するべきです。

とは言え、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険だけでも十分な補償を受けられるのは事実ですし、「加入しなければ身の危険に晒される」というわけではありません。

この点に関しては個人の判断によって異なるので、どちらの選択が正しいのか海外旅行の前にゆっくりと考えてみてください。

エポスカードを今日作るには、

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