海外旅行保険クレジットカードのキャッシュレス診療を受けるにはどんな手続きが必要?
海外旅行保険が付帯されているだけではなく、現在では現金を支払わなくても治療が受けられるキャッシュレス診療サービスがついたクレジットカードが増えました。
そこで、「キャッシュレス診療を受けるにはどんな手続きが必要なの?」という疑問を抱えている方は多いかもしれません。
特に難しい話ではありませんが、以下のような流れで手続きを行うとキャッシュレス診療が適用されます。
- 渡航先で闇雲に病院を探して受診するのではなくクレジットカードの海外電話相談サービスに電話する
- キャッシュレス診療に対応している医療機関を紹介してもらう
- その病院へと足を運んで治療を受ける
自動付帯でも利用付帯でも海外旅行保険がついているクレジットカードだからといって、全ての病院でキャッシュレス診療に対応してくれるとは限りません。
保険会社と提携関係にある医療機関でのみ適用されるサービスなので、「地方にはない」「日本人旅行者が少ない場所にはない」というケースも考えられます。
また、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険で、自動付帯なのか利用付帯なのかによって手続きに必要な書類が異なるので事前に確認しておきましょう。
- 自動付帯⇒パスポートとクレジットカードを持っているだけで保険会社が医療費を立て替えてくれる
- 利用付帯⇒パスポートとクレジットカードに加えて、航空券やバスの料金を支払った明細を用意して病院のレセプションに提出しなければならない
クレジットカードは持っているだけで海外旅行保険が適用される自動付帯の方が利便性が高いので、当サイトでご紹介しているエポスカードをおすすめします。
出発前の面倒なお届けや手続きは一切不要ですし、世界38都市の現地デスクで日本語サポートを受けられるのでエポスカードを作ってみてください。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は金額が高ければ高いほど良いの?
キャッシュレス診療の有無に関わらず、クレジットカードに付帯する海外旅行保険の金額は高ければ高いほど良いと考えている方は多いかもしれません。
確かに、「最大で2,000万円まで補償」「最大で1億円まで補償」と記載されているクレジットカードならば安心感があります。
しかし、この最大補償額には落とし穴があり、怪我による死亡や後遺障害だけで病気で死亡した際には支払われないのです。
怪我や病気に対しての補償金額は通常のクレジットカードで100万円~300万円と設定されていることが多く、傷害治療費用や疾病治療費用が高いかどうかで判断しなければなりません。
「海外旅行保険が自動付帯するから安心です」と紹介されているクレジットカードの中には、傷害や疾病の項目に補償が全くないカードも存在します。
人間は事故で死ぬよりも病気で死ぬケースの方が多く、どのような補償内容なのかクレジットカードを作る前に確認しておいた方が良いでしょう。
他のページでも説明しましたが、海外旅行保険の付帯するカードを2枚~3枚程度用意して補償金額を合算するのも選択肢の一つなので上手く利用してみてください。